生命体にあるDNA情報は、どこから来たのでしょうか?
情報とは、外側からの知性の介入が あって初めて情報が存在します。
すなわち、人間の命が正確に組み立てられていくには、外側からの驚くべき知性の介入が
あったことが分かります。
又、人間自身の中にも知性は存在します。たとえば、考える能力や、喜んだり、悲しんだり、
同意したり、反対したりする精神活動は、単なる原子の塊から出ているのでしょうか?
あるいは、生まれつき、物質によらないものが入っていて引き起こされるのでしょうか?
アメリカの脳神経学の父と言われたペンフィールドが、脳と精神は、相互関係はあっても、
異なる存在であると証明しました。
その実験は、脳の運動皮質部分に電気的刺激を与えて、左手は動くようにし、
もう一方の手によって、左手を動かさないように指示しました。
すると、被験者は必死に左手を動かさないように押さえ込みました。これによって、片方の手が
電流のコントロール下にあり、もう一方が精神のコントロール下にある現象を実験で証明しました。
又、ある医師は、脳死によって死亡宣告された人が、その後、蘇生して脳死状態にあった時の
ことを質問された時、しっかりとした明晰な思考と記憶があったことを、63名の内10%に
存在していたことを確認しました。
これによって、人間の体は、単なる脳の信号だけで動かされているのではなく、霊の存在も
あるという聖書の主張を認めることになったのです。
そして、今日の科学者は、誰はばかることなく、霊魂の存在を信じ得ることを発見したのです。
「神である主は、土地のチリで人を形造り、その鼻にいのちの霊を吹き込まれた。
そこで人は生ける魂となった。」(創2:7)
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