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2010年 NO.354

                       
                           
『ダーウィンのブラックボックス



アメリカの生化学者でマイケル・J・ベーヘは、「ダーウィンのブラックボックス」という本の

著者です。この本は、ダーウィン主義に対する力強い反論を、生化学レベルで展開し、

ベストセラーになりました。そして各賞を受賞しています。

「ブラックボックス」とは、科学の専門用語で、「どうしてそうなのか分からない。」という意味の

隠語です。
私たちは、パソコンを毎日使っていますが、多くの人にとってコンピューターは

ブラックボックスです。同じようにダーウィンにとって、細胞はブラックボックスでした。

それは、彼の時代には、顕微鏡しかなく、細胞の中の仕組みは、全く理解できなかったからです。

しかし、今日は、電子顕微鏡によって、細胞内のDNAの仕組みまで分ってきました。

そこで、マイケル・べーへは、分子レベルで研究し、

生命体の「還元不能な複雑性」を発見
したのです。

これは「簡素化することのできない複雑な構造物」という意味で、

「1個の細胞は、10兆個にも及ぶ原子で構成された複雑な仕組みで出来上っており、たった一つの

部品でもなくしたら、機能しなくなり、初めから完全に完成されていないと稼働しない。」


いうことです。だから、そこには「還元不能な複雑性」が細胞には存在すると言うのです。

ということは、細胞は、原子の1つ1つが自然のプロセスで組み合わされ完成されていくと

考えるのは偶然以上に、はるかに驚愕な確率が必要となるのです。

ですから、ダーウィンは、「進化の可能性によって生じることのできない複雑性が証明されたら、

この学説は成り立たなくなる。」と言いました


まさに、細胞は、ダーウィンにとって「ブラックボックス」であったのです。

今日、還元不能な複雑性を持つ細胞が、ダーウィンの進化論を否定したのです。






                           


     
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