教 会 案 内 牧 師 紹 介 定 期 集 会 特 別 集 会
定 期 メ ッセージ  シ ョ ー ト メッセージ 福 音 の 話
行   事 教 会 新 聞 掲 示 板 リ ン ク 事 務 室


2010年8月22日





イエス様に留まり実を結ぶ





ヨハネ15章1〜8節




  

@ 今朝は、2節の御言から、「枝が実を結ぶ」事について考え、学びたいと思います。

A さて、イエス様は弟子たちに言われました。「わたしの枝で実を結ばないものは、みな父が

それを取り除き、実を結ぶものは、もっと多く実を結ぶために刈り込みをなさいます。」と。

即ち、イエス様はぶどうの木で、私たちクリスチャンは枝です。その枝が実を結ぶようにと、

農夫であられる父(創り主)は刈り込みをなさるのです。

ですから、クリスチャンが多くの実を結ぶのは、父の喜びであるのです。

ならば私たちは、
「成長し、多くの実を結んでいくクリスチャンになりたい」と願います。

B では、どうすれば多くの実を結ぶことが出来るのでしょうか。

もし、私たちが「自分には何の賜物もなく、生まれつき能力もない人間だ。」などと思って、

そこに留まっていたら、一つも実を結ぶことは出来ません。人生に生き甲斐もなく、

信仰さえ空しくなってしまいます。

ところが、そんな私たちでも実を結ぶ事が出来る者であるなら、主が私たちを選んで下さったことが

嬉しくなります。そして、そんな私たちが実を結んでいくための条件はたった一つ、

イエス様に留まることです。留まるとは信じることですが、信じるとは、ただ「信じている。」と

言うだけではなく、
主を信頼して徹底的に主の心に同意して従うことです。

この生き方を生涯を貫いた信仰者として、ジョージ・ミュラーさんがいました。

私は45年程前にその本を読み感動しました。その時から、こうありたいと思ってやって来たのです。

確かに当時は、「凄いな。その通り出来るかな。」という不安がありました。

それは、具体的にはお金の問題です。私たちの心には、「たった2匹の魚と5つのパンでは、

こんなに大勢の人々に何になりましょう。」という感覚があります。

お金がなければ、何も出来ないからです。それは、世の常識であり、現実として子どもの頃から

味わってきました。ところが、ミュラーさんの神への信頼は、その常識を超えたものです。

そのような生き方は、自分は見たことがありません。ですから、不安が来たのです。

しかし、
ジョージ・ミュラーの神は、私たちの神でもあり、昔も今も変わりません。

生きておられる神、いのちの主がおられるのですから、信頼していくのが当然だと思ったのです。


そこで、ミュラーさんの生き方を私たちの教会も同意しました。

そこで一旦同意すると、「お金がないから出来ません。」と言えなくなります。

たとい、「出来ないぞ。」という思いが来ても、その肉の心を砕いて信頼する方向に向かって行った

のです。こうして私たちが、
創り主を信じていく勇気信頼していく勇気を学び培ってきました。

C イエス様は言われます。「あなたがたがわたしに留まり、わたしの言葉があなたがたに

留まるなら、何でもあなたがたの欲しいものを求めなさい。そうすれば、あなたがたのために、

それがかなえられます。」と。また、「わたしを信じる者は、わたしの行うわざを行い、

また、それよりもさらに大きなわざを行います。」私たちは、御霊の助けの故に、プラスアルファの

働きをさせていただけるのです。
この生き方は、イエス様に留まって神の国の力で、世俗の世界に

挑戦していく生き方です。そして、
その実を結んでいくなら、神の栄光となり、私たちの信じる

創造主は、昔も今も変わらないことが証しされていくのです。


これからは、バイブルランドの実現に向かって、ミュラーさんのようにイエス様に留まって実を結ぶ

者とされていきましょう。              

                                        

  
 *メニュー
      * 教 会 案 内
      * 牧 師 紹 介
      * 定 期 集 会
      * 特 別 集 会
      * 定期メッセージ
      * ショートメッセージ
      * 福 音 の 話
      * 行       事
      * 教 会 新 聞
      * 掲  示  板
      * リ  ン  ク
      * 事  務  室