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2010年12月5日



心の壁を打ち壊す


使徒27章39〜28章10節




  

@ 今朝は、私たちの心の壁について考え、それを打ち壊して「空っぽの器」になれることを

学びたいと思います。

A さて、パウロは、船でローマに護送されて行く中で、途中激しい暴風に見舞われ、

船は流されるままの状態になりました。そして十四間も飲まず食わずの中で、助かる望みも

絶たれようとしていた時、主はパウロに語られました。
「あなたは必ずカイザルの前に立ちます。

主は同船している人々をみな、あなたに与えている。」と言われ、そのおことば通りに、

船はマルタ島に漂着したのです。
これは正しく主の奇蹟です。

もし、主の介入がなかったら、マルタ島には漂着せず、そのまま大西洋に流され、ローマに

行くことが妨げられて幽霊船になっていたかも知れません。

また、無事マルタ島に上陸した後も、まむしが這い出し、パウロは排除されそうになりました。

それは、マルタ島の因習が、壁になったからです。

B では、マルタ島の人々の心の動きを見てみましょう。人々は、漂着したパウロたちに、

とても親切にしてくれました。雨が降り寒かったので、火をたいて、もてなしてくれました。

皆ホッとしていたことでしょう。ところがその時、焚いている柴の中からマムシが

はい出してきて、パウロの手に取りついたのです。

この様子を見た島の人々は、「この人はきっと人殺しだ。正義の女神はこの人を

生かしておかないのだ。」と互いに言い合ったのです。そこに彼らの迷信があったからです。

そして、島の人々は、このパウロを除かなければ、自分たちも悪い霊にやられてしまうと、

迷信の(とりこ)になって理性を失ってしまいました。

また他の船員や兵士たちも、パウロを差し出して自分たちは助かろうとしたことでしょう。

こうしてパウロは排除され、命を失っていたかも知れません。しかし、
悪しき霊からきた人々の

迷信を、主は一瞬のうちに砕いてしまわれました。
それは、パウロの手に取りついたマムシは、

火に振り落とされ、何の害も受けなかったからです。

そのため、迷信から来る心の壁は取り除かれ、島の人々の考えが変えられました。

ですから、心の壁の原因である悪霊の働きを追い出さなければ、壁は崩されないのです。

私たちは、春日井の人々の心の壁が取り除かれて、反発が無くなるようにと、

祈るようになりました。そこから宮清めに導かれ、その結果が少しずつ出てきています。

そこで今、私たちも自分自身も、信仰を妨げている心の壁を取り除くように導かれています。

それは、一人一人の中に、「自分には出来ない」という弱気な心に支配されているからです。

この信仰を妨げている罪の正体は何かを暴き、どのようにして悪魔にやられて来たのか

見極めなければなりません。
もし、その
罪をハッキリと認めて責任を取るなら、

そこに働いていた妨げの霊から解放され、信仰の壁も取り除かれるからです。


そして、
罪の原因から解放され、主の聖めに預かります。

すると、天が抜けるようなクリアな信仰に戻っていくのです。


C 私たちは、「空っぽの器」に油が満たされるため、心の壁が壊されなければなりません。

それが、信仰を妨げている原因だからです。だから、心を壁を砕き、空っぽにして、一切の信仰の

妨げを取り除いて行きましょう。

                                        

  
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