進化論による地質年代は、
先カンブリア時代(5億4千万年以前)
古生代(5億4千万〜2億4500万年前)
中生代(2億4500万年前〜6500万年前)
新生代(6500万年〜現代)
となっています。この年代の設定は、あくまで仮定的なもので新しい発見がされるとぐるぐる
変っていくものです。それは、新しいオーパーツが発見されると、その地質年代は完全に
否定されてしまうからです。例えば、アメリカ・オレゴン州では、自動車のキーが岩石の中に
閉じこめられた化石が出てきました。これは後で、1960年代の車のキーであることが判明し、
地質年代に矛盾を提起しました。
ところが、本来なら、岩石は形成されるまでに、何百万年と要するはずなのに、たった40年
そこそこでキーが岩石の中に閉じこめられてしまった現象は、進化論では説明できません。
ところが、最近の実験で化石は非常に短期間で出来ることが分ってきました。例えば、鉄パイプ
の中に圧力を加えて、わずか3ヶ月間で岩石が形成された例があります。また、ダイヤモンドも、
人工的に炭と高圧力の中に閉じこめると出来てしまいます。石炭は、進化論者によると何千万年
から何億年もの時間をかけて形成されたものと言われていますが、実験によって圧力を加えなく
ても150度位の熱を4〜36週間続けると高品質な石炭が出来上るのです。現実に、セメン
トやコンクリート、石膏などは、化学成分によって液状物質が非常な短期間で固化して硬くなり
岩石化します。この際、高圧力は必要ありません。一般に見られる岩石も、内部の化学成分に
よって、何億年もかけずに短期間で岩石になってしまうのです。ということは、自然界にある
地層が何億年もかかることなく、短期間で出来るのです。1980年にアメリカのセントヘレ
ンズ山の噴火によって堆積した大量の土砂が、たった5年もたたない内に地層の土砂が岩石化
しました。ということは進化論によって何億年前の地層といわれるものも、一瞬の内にノアの
大洪水によって地層が形成され、数年で岩石となり、多くの化石が出来上ったと考えれば、
数々のオーパーツの発見も、何ら矛盾なく解することができます。世界中に平行地層があること
は、大洪水の証言であり、まだ短い期間しか経っていないことの証しです。もし各地層が何百
万年もかけて出来上るなら、地層の境目は凸凹になっているはずです。世界中にある安定した
水平地層は、聖書の語るノアの大洪水の記録を正しいとしているのです。それは、進化論の
地層年代が間違いであって、本来の地層は非常に若く、メソポタミア文明こそが人類発祥の
スタートであることを物語っているのです。 |
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