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2009年 NO.309






『出エジプトのパロ王は誰か?』





   
 エジプトの第12王朝のアメンエムハト3世というパロ王が、わらで作られたレンガを使って

ピラミッドを建てています。そして、そのパロの娘セベクネフェルは、父の死後、王位を継ぎ、

その後、王族が途絶えて12王朝が終ります。(モーセを拾い上げたパロの娘、モーセのいなく

なった後に女王となる。)その後、12王朝とは関わりのない人物がパロとなり、13王朝が

始まりますが、そのパロたちは、短期間しか在位せず、唯一ネフェルヘテプ1世がBC1456年

〜1445年の11年間在位します。この王は強力な王として君臨するのですが、突然歴史の

舞台から姿を消します。そして、ミイラどころか骨も発見されていないのです。

実は、この時代のイスラエル人が住んでいたカフーン村では、突然、家財道具を一切残して

去った考古学的痕跡があり、又赤ちゃんを葬った箱が、家々の中から発見されています。

ということは、アメンエムハト3世は、イスラエルを苦しめたパロ王で、その娘がモーセを

拾い上げ、次の第13王朝になってネフェルヘテプ1世が、突然歴史の舞台から消えています

ので、出エジプトの時のパロ王と考えられます。

 ですから、この王のBC1445年が出エジプトの時であり、カフーン村がイスラエル人が奴隷

とされていた町と考えられます。私たちのエジプト研修旅行では、ここを訪れ、わらで出来た

レンガのピラミッド、そしてカフーン村の発掘を見て来たいと思います。





                   
              



     
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