ほしゅう
『バビロン捕囚後の
創造主の驚くべき取り扱い』 |
ユダの最後の王ゼデキヤの時代に、預言者エレミヤは「主は、バビロンの王ネブカデネザルを
呼び寄せて、エルサレムとその住民とその回りのすべての国々を攻めさせ、これを聖絶して、
恐怖とし、あざけりとし、永遠の廃墟とする。・・・この国は、廃墟となって荒れ果て、
これらの国々は、バビロンの王に70年間仕える。」(エレミヤ25:11)と言いました。
又、同じエレミヤの預言には「70年の満ちるころ、わたしは、あなた方を顧み、あなた方に
わたしの幸いな約束を果して、あなた方をこのところに帰らせる。」とも言われた。
全能の主は、エレミヤの預言通り、バビロンの王ネブカデネザルを呼び出して、エルサレムを
攻めさせ、神殿も城壁も全て破壊されました。実に、歴史は全て神のことばの通り動いて
います。しかも、きっちり70年が終わった後には、バビロンを陥落させたペルシャの王が
格段の計らい事を行い、ユダヤ人をエルサレムに帰らせるばかりか、神殿の再建のために、
バビロンの王がエルサレムから持ち去っていた金、銀の用具を宝物倉を開けてユダヤ人に持ち
帰らせたのです。そればかりか、王の財産の中から必要なものは、全て調達してよいと命令を
下しました。皆さん、私たちの命の全能主は、人の上に全権を持っておられる方であることが
良く分るでしょう。人間的には、全て不可能と思えることが、主の御心の中では、易々と成し
遂げられてしまうのです。バイブルランドも、ノアの箱船ミュージアムも、主の御心の中で
事が始まれば、成し遂げられてしまうのです。取り上げられた財宝も、全部返ってくるのです。
何と驚くべきことでしょう。ただ、御言の成ることを信じて前進していきましょう。 |
|
|
|
|