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2009年5月10日





『開かれた門』


                 


第Uテモテ1章3〜18節


@ 今朝は、テモテへの励ましを通し、私たちへ願っておられる主の御心を学びたいと思います。

A さて、テモテはエペソ教会で伝道者としての働きをしていました(Tテモテ)。そのテモテに

書かれた第一の手紙には、エペソの教会を整えていくために、指導者を立て、聖徒に訓戒を与える

ようにとの目的で、手紙が書かれていました。ところが、この第二の手紙の場合は、テモテが、

日常生活に捕らわれて伝道から離れ弱気になり、迫害や困難を通して伝道に力を失いかけていること

を知って、励ます必要から書かれたものです。それは又、私たちへの励ましの言葉として、読むこと

が出来ます。というのは、私たちにも下さった働きに(バイブルランド)、臆せず進んでいくことを

主が願っているからです。

B では、みことばから見ていきましょう。テモテはどんな状況にあったのでしょうか。それは、

パウロのことばから垣間見ることが出来ます。七節から、臆病な状態になっていたと分かりますし、

五・六節からは、純粋な信仰を持っていながらも、現在はその信仰の霊を燃え立たせていない状況に

あることが分かります。おそらくテモテはまだ若く、気の弱い人だったのでしょう。ですからパウロ

は、彼がエペソの教会に留まり、教師としての働きをしていくために按手をして祈り、神の賜物を

賦与していました。しかし、彼の気の弱さが表に出て臆病になり、福音宣教から遠ざかっていたの

です。そこでパウロは、「キリストの兵士として、私と苦しみを共にして下さい。

私は、福音のために囚人のようになっているが、キリストのためなら喜んで耐え忍びます。

ですから、あなたも真理のみことばをまっすぐに解き明かす、恥じることのない働き人として、

自分を神にささげるよう、努め励みなさい。」と叱咤激励しています。さらに、「終わりの日には

困難な時代がやってくる。しかしあなたは、学んで確信したところに留まり、時が良くても悪くても、

みことばをしっかりと宣べ伝え、どのような場合にも困難に耐え、伝道者としての働きを十分に

果たしなさい。」と、勧めています。これはパウロの結論でもあり、私たちの教会にも語られている

ことでもあります。私たちはこれまで、空っぽの器以来、様々なことを経験し、忍耐を学びつつし、

トンネルの中を通り抜けてきました。これからは、ダム建設を始め出す時です。それは、私たちの

教会に与えられたバイブルランドのビジョンに向かって、具体的な働きに動き出すということです。

私たちは、主が計画されたものを、恥じることのない働き人として努めを全うしていかなければなり

ません。


C そんな中で、私たちは、ドデカイ教会を造り上げていくビジョンも与えられました。

しかし、その手がかりをつかめずにおりました。ところが、ある投稿を通してヒントが与えられたの

です。
それは葬儀伝道です。これまで教会は、未信者の葬儀に対して門を開いていませんでした。

おかしな事に、結婚式は七割がキリスト教式なのに、死んだら否応なく仏教式に従っているのが

現実です。もし教会が門を開くなら、教会で葬儀することを願う人々はいるでしょうか。

未信者の命も創造主から与えられた尊い命です。
その命のルーツを知っているからこそ、教会は

いのちの尊厳を語る事が出来ます。また、教会こそが、もうけ主義に走らず、200万円もかかる費用

10分の一で、心のこもった死者儀礼が出来ます。
そしてこれが、未信者との接点となり、社会に

貢献し福音伝道の機会となっていくと思うのです。「主に信頼せよ。主が成し遂げて下さる。」この

みことばに立って、主が成し遂げて下さる働きに、恥じることのない働き人として、前進して行こう

ではありませんか。



    


                                        

  
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