グランドキャニオンに見る平行地層は、実に不思議な現象です。
なぜなら6億年も前から徐々に出来た地層であるなら、その間に起きる沈降、侵食、隆起、
風化などによってデコボコになるのが自然の現象です。
しかし、日本の領土の何倍もの地層が平行に保たれて、出現しているのは、短期間によって
出来た地層であり、まだ若い地層であることを物語っています。又地層と地層の間には、
1千万年もの厚さの地層(進化論)の欠落が何本もあり、進化論に基づく斉一説(長い間、
同じ条件で進化してきたという説)では、あり得ないことです。又世界中で見られる転倒
した地層は、まるで、フライパンでホットケーキを空中で投げてひっくり返したような平行
地層が存在し、ハ虫類の化石を含む「白亜紀(1億年)」の地層が「古生代(6億年)」の
三葉虫の化石を含む地層の下に横たわっているのを、進化論ではどのように説明するの
でしょうか?これは、ノアの洪水の時、一年間という短期間の間に形成された地層である
なら、あり得ることです。(次回、ココニーノ砂岩層にみる足跡の考察をします。)
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