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2008年7月20日





『世界一を目ざして!』







第Tコリント11章19節







@ 今朝は、訓練の目的は、本当の信者(試験済みの信者)が明らかにされ(Tコリント11:19

世界一を目指していくためであったことについて学びたい
と思います。

A さて、最近、牧師像について考えさせられていました。世間の牧師像は、柔和で優しく、

怒らないというイメージがあります。ですから、叱責している牧師には、違和感があり、横暴な

リーダーに見えることがあります。しかし、人を叱責する時というのは、動機があり、理由がある

はずです。そんなことを考えているときに、ハタとその意味が分かってきました。

そこで、その事について皆さんと考えてみたいと思います。

B では、先ず、19節の御言を見てみましょう。「あなたがたの中で本当の信者が明らかにされる

ためには、分派が起こるのもやむをえないからです。」とあります。ここで注目したいのは、

「本当の信者」ということです。直訳では、「試験済みのもの」という意味があります。確かに

私たちの教会は、さまざまな取り扱いがあり、厳しい訓練の中を通ってきました。それに加えて、

個人的にも厳しい指導がありましたから、今残されている者たちは、確かに、「
試験済みの信者

ということになります。では何故、厳しく叱責されてきたのでしょうか。その理由はただ一つです。

信仰によって生きて行く生き方を学ぶためです。即ち、私たちには、信仰を妨げる肉の思いがあり、

その肉を罪に定め、自分を砕いて、キリストのために生きる者となるためです。しかし、クリス

チャンの心の中にも、生まれながらの反抗心や反発心はありますから、頭ごなしに叱責されたり

すると反発し、その心が顔に表れ、険悪な雰囲気となります。一般的に、そうならないようにと、

優しく、肉を刺激しない方法で指導しようとします。しかし、そのやり方では、「従う」という

ことを本気で指導できるのでしょうか。例えば、スポーツの世界で、世界一を目指すチームは、

全員が一致した心で向かっていかねばなりませんから、生半可な訓練ではありません。本気の心が

一人一人に求められるのです。この本気の心こそ、私たちの教会が目指したものです。

「主のためなら、やります。」という心を持った本気(本物)の信者が育てられていくためです。

その一致の心が無かったなら、世界宣教はおろか、聖書に書いてあることは今日も起こることを

証していくことは出来ないからです。長い間の叱責と訓練は、反抗と反発の心を砕いて、本気で

従っていく信者が明らかになるためであり、試験済みの信者が育っていくためだったのです。

C 
今残されている信者たちは、「聖書に書いてあることは今日も起こる。」ことを証していき

たいという志(ビジョン)を本気で賛同した者たちです。
そして、一人一人がその働きに用いられ

たいと願い、試験を受けてきました。もはや、試験の時は終わりました。これからは、力を頂いて、

世界宣教に参戦し、世界一を目指して邁進して行く時です。試験済みの者であることを感謝しま

しょう。
そして、主に信頼するなら、必ず、主は成し遂げてくださることを確信して、世界伝道の

リーグ戦に参戦していきましょう。世界一を目指して!

 




    


                                        

  
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