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2008年6月22日





『はじめに情報ありき』





ブル書11章1節〜6節





@ 今朝は、3節の御言から学びを始めて行きたいと思います。

A さて、3節では、「信仰によって、私たちは、この世界が神のことばで造られたことを悟り、

したがって、見えるものが目に見えるものからできたのではないことを悟るのです」
とあります。

分かり易く云うと、「見えるものは、見えないものから出来た。」ということです。すなわち、

物から命が始まったという進化ではなく、命は、目に見えない情報から、始まったということです。

この事は、DNAの解析が進むにつれて、まさしく、真実であることが明らかとなってきました。

というのは、DNAは情報そのものであり、その情報に従って造られることが明らかとなったから

です。しかも、情報は目には見えません。この目に見えない情報に従って形あるモノが造られて

いるという事が分かってきました。ですから聖書は言います。「神の、目に見えない本性、

すなわち神の永遠の力と神性は、世界の創造された時からこのかた、被造物によって知られ、

はっきりと認められるのであって、人間に
弁解の余地はないのです。」と。

B では、情報と創造の因果関係について見てみましょう。今日ではだれでも、一つや二つの

カードを持っています。何の変哲も無い1枚のカードですが、この中には必要な情報が一杯入って

います。もし情報が入っていなければ、何の意味もありません。ただのカードに過ぎません。

カードに情報を入れ込んで初めて、カードが生きてきます。そこには、情報を入れる人、即ち

発信者がいなければ情報は入りません。しかも、その情報には秩序(きまり)があります。

それは、この地球を含めた全宇宙に言えることです。宇宙には秩序に満ちた法則があり、

その法則によって、秩序正しく動いています。もし偶然が全ての起源であるなら、秩序もなく

法則も存在しないデタラメの状態となり、この世界は混沌としていたでしょう。しかしこの宇宙

には変わることの無い法則があり、その法則にしたがって動いていますから、計算によって

人工衛星を飛ばすことが出来るのです。私たち人間の体にしても、DNAに従って規則正しく、

同じ仕組みを持って構成されていますから、医学の進歩があり、手術も出来るのです。こうして、

全てのものには計画性が存在します。それは、「目に見えない情報の発信者がいた。」ということ

の証明です。では、この発信者を知るためにはどうしたらいいでしょうか。目に見えない方を

どのようにして知ることが出来るのでしょうか。

 それは、人間には知り得ないことが啓示されている聖書に、その答えを知る手がかりがあります。

聖書は言います。

  「初めに、ことばがあった。ことばは、神と共にあった。ことばは、神であった。」と。

即ち、全ての始まりのスタートに、言葉(情報)があったというのです。この目に見えないことば

こそが、情報であり、全てのモノにあるこの情報の発信者こそが神(創造主)であるということ

です。それは、「信じなければ分からない。」というようなものではなく、被造物を見るなら

明らかであって、「私たちには弁解の余地は無い」のです。

C 3節には、「信仰によって・・・悟る。」とあります。これは、「分かる」ことと、

「悟る」ということは違うという事です。知識として分かるだけではなく、「あ、そうか。」と

心に入って初めて悟ることが出来るのです。
信仰とは、へりくだる心です。これは、命がモノから

始まったという進化論の考え方ではなく、聖書の啓示によって記された論理こそ、正しいと

理性的に認める心こそ、へりくだりなのです。自分の考えや、この世の理論では、もう、限界です。

だから、主のお考えに「はい、分かりました。」と答えていく素直な心に、全ての人間が目覚める

時が来たのです。世の終りの時代に、創り主は、人間に弁解の余地のない真理を提示されて、

私たちを、ご自身のもとへ導こうとされています。この創り主と出会う機会を失うことのない

ように祈りましょう。  




    


                                        

  
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