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2007年10月14日




    『たくましく前進していく秘訣』




 

マタイ26章6節〜13節





@ 今朝は、マリヤがイエス様に高価な香油を注ぐという行為から、私たちが 霊的な判断

をし、たくましく前進していく秘訣について学びたい
と思います。

A さて、イエス様が弟子たちと共に食卓に着いておられた時、マリヤが大変高価な香油の

入った石膏の壷を持って来てイエス様の頭に注ぎました。この行為に対して弟子たちは非難し、
     
ぶべつ
その行為を侮蔑しました。ところがイエス様はその行為を肯定し、喜んで受け入れて下さった

のです。それは、マリヤにとって大きな慰めであり、「これで良かったのだ。」という心の

判断の確信となっていったでしょう。

B では、私たちも、世にあってどのような霊的な判断によってたくましく前進していけばよい

のか考えてみましょう。まず、弟子たちは何故非難したのでしょうか。それは、マリヤの動機

またその心について理解する心をもっていなかったからです。ただ、高価な香油が壷ごと、

全てが注ぎ出されたことにだけに目を向けて、世の価値観で考えたからです。ですから、

「あー、もったいない。」と憤慨し、さらに追い討ちをかけるように、「この香油なら、高く

売れて、貧乏な人たちに施しが出来たのに。」とまで言いました。そんなことを、イエス様の

直々の弟子達に言われたのですから、マリヤのショックは計り知れないものだったでしょう。

もしここで、イエス様も黙っておられたなら、彼女は孤立するだけでなく、これからどのように

考え、判断して行ったらいいのかと迷いの中に入っていったことで しょう。主のためにいくら

心尽くして行っても、人が否定することはいけないとなれば、主にある価値観よりも、人の

価値観を見ることになります。すると、主への思いと世への思いを使い分けて、上手に世渡り

していくクリスチャンとなってしまいます。しかしイエス様は、黙っては居られませんでした。

主は彼女の行為を霊的にご覧になり、判断されて言われました。「なぜ、この女を困らせるの

です。わたしに対して立派なことをしてくれたのです。」と、マリヤが心を尽くして全部を

注ぎたいと思った心を主は、きちんと分かっていてくださったのです。マリヤにとって、香油の

一部では、自分の真実を表すことができなかったのです。主はその心を喜んでくださったの

です。
たとい世の価値観によって否定されても、主が良しとされるなら、それで良しなのです。

彼女はそれを確信したことでしょう。主の価値観、主の判断こそがわたしたちの拠り所であり、

判断基準だからです。


C 創造主から離れた真理はありません。しかしながら、世では、受け入れられないことがあり

ます。しかし、私たちは妥協したくありません。何故なら、もし、私たちが世の人の考えに

あわせて妥協したなら、世の人は創造主の所に来ることは出来なくなります。私たちが、主を

第一にしているということの証の故に、人々の心に訴えるものがあるからです。
ですから、

たとえ世の考えの壁に撥ね返されるということがあっても、主に真実を尽くしていく道に、

たくましく前進して証して行きましょう。



    


                                        

  
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