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2006年 NO.181


              『仏教の檀家』





 仏教の檀家の言葉の由来は、インドで仏教が起った当時から、僧侶や仏教教団は、全て一般信徒

からの布施(サポート)によって生計が保たれていました。この布施を古代インドのサンスク

リット語では「ダーナー」といい、漢字にあてはめて「檀那」(だんな)と呼び、布施をする家を

「檀家」と言うようになったのです。又、因みにこの檀那が変化して、お金を持ってくる人を

「旦那」と呼ぶようになったのです。そして徳川幕府は禁教政策の一環として、この檀家制度を

利用し、どの家も寺院に檀家として登録させ、寺請制度を確立させました。そして、死ぬと仏教

による葬式が義務づけられ、仏式の葬儀をすることによって、キリシタンではないという証しを

立てさせたのです。


 こうした恐怖政治が、意味も分からず人々の心を支配し、今日まで仏教徒でなくとも、葬式や

法事を仏式で行い、
信仰心がなくとも寺の檀家として縛られているのです。


                   
              



     
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