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2005年5月1日


「イエス様中心の純粋な生き方」

マルコ8章34〜35節、12章28節〜34節



@今朝は、これまでのクリスチャン人生を振り返りつつ、イエス様中心の純粋な生き方について

学びたい
と思います。



A さて、伝道30周年を前にして、私は、自分のバプテスマ式の写真を探す中で、アルバムを見な

がら、これまでの歩みを感慨深く振り返っておりました。バプテスマを受けてから38年間、よく

ここまで、本気で、イエス様を信じる気持ち、一筋で来られたなあ、とうれしく思いました。

しかも自分の利益のためではなく、ひたすらイエス様のために生きて来れたことに、自分ながらに

感激しました。このイエス様中心の生き方は、今ここに残されている皆さんも同様です。皆自分を

捨て、純粋にイエス様に従って来た者たちだからです。



B では、イエス様が願っておられる生き方について見てみましょう。ある一人の律法学者が来て

イエス様に質問しました。「全ての命令の中で、どれが一番大切ですか。」と。イエス様は答えて

言われました。「一番大切なのはこれです。『心を尽くし、思いを尽くし、知性を尽くし、力を尽く

して、あなたの神である主を愛せよ。』
 次にはこれです。『あなたの隣人をあなた自身のように

愛せよ。』 この二つより大事な命令は、ほかにありません。」
と。これは、すごく純粋で高度な

ものです。形だけでなく、心から神を愛する人生を歩むようにと言われているからです。しかし、

この世では、心からの純粋な生き方を実践していくのは、難しいことです。歴史を見ても分かるよう

に、支配する者と、される者とが、権力と利益の追求によって支配者がぐるぐると代わっていき

ます。この繰り返しの歴史を見るとき、空しさを感じます。自分の利益のために生きている人生

だからです。私たちもイエス様を知らずに生きてきたときは、ただ自分の利益追求のみを考えて

同じ生き方をしようとしていました。しかし、創造主がおられることを知り、イエス・キリストを

信じたときから、自分のために生きる人生を捨て、イエス様中心に生きる人生が始まりました。

それは、神様のみこころのために生きる純粋な生き方です。この心が変わることなく、続けて来れ

たことは幸いです。ところが、多くの人々は、困難が来ると、自分の利益のために、この道から去っ

て行きました。私たちにも誘惑は一杯ありました。しかし踏み止まり、今、ここに居る者とされて

いることは、かけがえのない恵みです。そしてこれまで、私たちは、『心を尽くし、思いを尽くし、

知性を尽くし、力を尽くして』主を愛する人生を送ってきました。この生き方こそ、イエス様が

私たちに願っておられる生き方でした。私たちは未だ完成された者ではありませんが、この純粋な

心を貫いて、ここまで来れたことは、なんと感謝な事でしょうか。



C 私たちは十分な働きをしてきた者ではありませんが、神中心に純粋に生きて来れた事を感謝

出来ます。そしてこれからの人生は、「わたしと福音とのために、いのちを失う者はそれを救う

のです。」とのお言葉通りに、働きの中味をもう少し濃くしていきたいと思うのです。イエス様

一本で貫いて来れた事に悔いはありません。ここまで来れたことを感謝しましょう。そして、新たな

献身への心を持って、残りの生涯をささげていきましょう。


                               
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