『信仰の行為』
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「民は外に出て、毎日、一日分を集めなければならない。
これは彼らがわたしの教えに従って歩むか、どうかを試みるためである。」(出エ16:4)
信仰とは、いつも試みられるものです。なぜなら信仰とは、その人の心の中にある、目に見えない
思いだからです。その信仰があるかないかは、神が言われたとおりするか、しないかで外に現われて
きます。信じる心がなければ、無視します。イスラエル人は、神の言われたとおり、毎日、必要な
だけマナを集め、必要以上は取ってはいけなかったのです。この教えに従って歩むかどうかが、
神を信じる心を持っているか、いないかを明らかにする行為だったのです。
ですから、私たちの信仰には意志を働かせる信仰の行為が必要なのです。
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