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2004年5月23日

                                                            
「生き様を通して証しする」

マルコ2章1〜12節



                かつ
@ 今朝は、中風の人を担いで来た四人の人たちに目を留めて、考えて行きたいと思います。

                               いや
A さて、イエス様が中風の者を癒そうとされた時、彼らの信仰を見て心を動かされたのが分りま
            かつ
す。それは、彼を担いできた4人の者たちの行動に驚かされたからです。彼らは、群衆がいっぱい

なので、近づくことが出来ないと分かると、イエス様のおられるあたりの屋根をはがし、穴を開け
                    つ
て、中風の人を寝かせたまま吊り降ろしたのです。何故それほどまでのことをしたのでしょうか。

それは、彼らがこの中風の人を、見て見ぬ振りができなかったからです。彼らは、何とかして、

イエス様にこの中風の者を癒していただきたい、と考えたのです。そしてその愛を実行した時、

イエス様は、「かつて見たことがない。」といわれる御業を表してくださったのです。この彼らが、

中風の者に対して、見て見ぬ振りができなかった愛こそ、イエス様が私たち罪人に向けられた同じ

愛だったのです。


B では、私たちが、「こういうことは、かつて見たことがない。」と言われるほどの、神の栄光の

御業を経験し味わっていくためには、どうすればよいのでしょうか。


今回のゴスペル・ミッションでは、かつてなかったほどの人々が集められ、玄関の外まで溢れるほど

の人々が来てくださいました。まさに、聖霊さまが働かれる時、こういうことが起こってくるのだ

ということを、神様は見せてくださったのです。ですから私たちは、これを目標にしてこれからの

働きをしていきたいと思っています。そして、そのような働きに必要なものは、「主のために力を

尽くしてやりたい。」という自らの願いであり、心を尽くし、 エネルギーを尽くし、お金を尽くし、

最後まで手を抜かず、惜しげもなく心を注いでやることです。その心こそが、あの中風の者を

担いで来た4人の心なのです。
これから、私たちの教会はこの働きをしていかなければなりませ

ん。そのために、聖霊の満たしが必要です。それによって霊の感動する力が増し加わり、行動する力、

証しをする力、伝道する力が与えられてくるからです。それによって、彼らのように、生き様を

通してキリストを証していけるのです。

C イエス様は、罪に汚れた私たちをご覧になり、見て見ぬ振りをすることが出来ず、神の御子で

ありながら、被造物のかたちをとってこの世に来てくださいました。それは、中風の者を担いで来た
                                                        そむ
者たちの見て見ぬ振りの出来なかった愛です。そればかりではなく、私たちが目を背けたくなるほ
      にな
ど、苦しみを担われ、十字架で死なれたのです。それは、私たちの罪の代価を全部負ってくださり、

キリストにあって生きるためです。ですから、私たちは、このイエス様の愛に触れる時、かつて

見たこともないことを経験し、また味わっていくようになるのです。聖霊様は、このイエス様の愛を

証ししなさいと言われます。また、聖霊様ご自身が罪につき、裁きにつき、真理について、証し

なさいます。私たちはこのキリストの愛を持って出かけて行こうではありませんか。



                      

                               

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