『顔のおおいを取り除けられ』
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しもべは答えた｡「あの方が私の主人です｡」そこでリベカはベールを取って身をおおった｡
（創24：65、60）
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しぎょう
リベカの顔おおいは､イサクによって取りのけられます｡そして､イサクの愛と嗣業を受け､幾千万
にもふえていくのです｡同じように､私たちの顔のおおいは､イエス・キリストによって取りのけられ
て､鏡のように主の栄光を反映させながら､栄光から栄光へと主と同じかたちに姿を変えられていき
ます｡（Ⅱコリント3：18） しかしながら､今なお私たちは旅の途中にあります｡それはちょうど
焼けつく砂漠を通って､1000㎞の道のりを越えて､イサクの下に向うリベカのように､困難な地上の
旅路を続けているのです｡しかし､やがて､その時が来ます｡両手を上げて待ちたもう主の懐の中に､
顔と顔を合わせて､相い見ゆる時がくるのです｡（Ⅰコリント13：12） その時は､私たちが完全に
知られるように､私たちも完全にイエスキリストを知るのです｡ そういうわけですから､私たちに
必要なのは､信仰と希望と愛です｡その中で一番大切なのは､イエス・キリストへの愛です｡キリスト
の愛の広さ､深さ､高さを知って､ますます､主を愛する者とされていきましょう｡
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