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2018年 NO.647


世の心遣いからの解放



「あなた方は、この世の者ではありません。それどころか、わたしがあなた方をこの世から
 
  選び出したのです。」  (ヨハネ1519

上記の御言にあるように、パウロさんもガラテヤ書220節で、このように言って

います。「私はキリストと共に十字架につけられました。もはや、私が生きているの

ではなく、キリストが、私の中に生きておられるのです。しかし、私が今、肉体に

あって生きているのは、私を愛し、私のために御自身をささげられた絶対主の御子を

信じ仰ぐことによって生きているのです」と。すなわち、キリストを信じた

クリスチャンは、この世の事に思い煩って生きて行くのではありません。


しかし、多くのクリスチャンは、地上のことを思い煩いながら、天の事も考えて生きて

います。すなわち、肉のことと、霊的なことの二股を掛けて生きているのです。

それは、教会の礼拝に参加する時は、霊的なことに心を向け、教会から一歩外に出る

と、肉的な世のことに心を向けている歩みです。だから、たとえクリスチャンが天に国籍

を持つ者とされたとしても、世のことに心を向けて行けば、世の心遣いと富の惑わしに

よって御言は塞がれ、思い煩いが尽きません。御言には、こうあります。

「何を食べようか、何を飲もうか、何を着ようかと思い煩うのは止めなさい。天の父は、

これらのものが、ことごとくあなた方に必要であることを知っておられます。ですから、

まず第一に、絶対主の国と絶対主の義を追い求め続けなさい。そうすれば、これらのもの

は、すべて添えて与えられます。」この生き方こそ、クリスチャンの生き方です。

すなわち、この世のことは絶対主にお任せするのです。まず、私たちの成すべき事は、

「絶対主の国と絶対主の義」を追い求めて行くことです。


すると多くのクリスチャンはこう言うでしょう。「私たちは(かすみ)を食べて生きて行ける

のでしょうか」と。確かに、空気だけを吸って生きて行くことはできません。しかし、

クリスチャンが未信者のように、地上のことに心を向け、地上で幸いを得るために

エネルギーを傾けて行くのでしょうか。そうであるなら、キリストを信じて行く必要は

ありません。地上で成功することに、すべてのエネルギーを注いで行けば良いのです。

あるいは、地上で成功するために、信仰を利用して行くのです。しかし、そのように

すれば、私たちの方がキリストより、上に立つことになるでしょう。私たちが信じた

時は、「もうキリストだけでいいのだ」と思ったのではないでしょうか。
ならば、その

生き方に懸けて行くべきです。パウロさんやペテロさんたちのように「この世の者では

ない生き方がクリスチャンの生き方です」
。それが通用するかどうかは、やってみないと

分かりません。不安と恐れの故に二心を持ち続けるのは、もう止めましょう。

私たちの決意は、ジョージ・ミュラーさんのように、「絶対主のみに頼って生きる」

決断することです。



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