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2018年 NO.630 |
黙示録には千年王国について記されています。この千年王国とは、どんな国なのでしょうか? 主に、千年王国について言及されているところは、旧約聖書のイザヤ書34章と35章と 65章にあります。その65章には、「そこにはもう、数日しか生きない乳飲み子も、寿命の 満ちない老人もない。百歳で死ぬ者は若かったとされ、百歳にならないで死ぬ者は、のろわれた 者とされる。…狼と子羊は共に草をはみ、獅子は牛のように、わらを食べ」とあります。 このように千年王国は、罪によって呪われた地の回復であり、アブラハムに約束された約束の 地の実現です。 このような地上のユートピア(理想郷)は、人間の憧れであり、この千年期は「正義の支配 と平和、自由、繁栄」が実現し、理想の社会を追い求めて来た人類の救いの場となります。 そして、クリスチャンの熱望の全てが適えられる時なのです。 しかし、黙示録には、それ以上の幸いが記されています。それは、「勝利を得る者」に約束 された新しい天と新しい地にある聖なる都エルサレムです。「そこには、呪われるものは1つ もなく、絶対主が人と共に住み、人は絶対主の民となり、絶対主自ら人と共にいて、人の目 から涙を全く拭い取って下さる。もはや死もなく、悲しみも、叫びも痛みもない」という 完全な天の御国です。ところが、地上の千年王国には死があります。そして、地上の千年王国 は、千年が終わるとルシファーが解き放たれ、地上で一番幸いな地であった聖徒たちの陣営に 戦いを仕掛け、患難時代に生き残った人々とその子孫が合流して、地球最後の日を迎えるの です。その時、天から火が下って、ルシファーとそれに付き従った悪霊たちと地の全ての 反逆者たちは、完全に焼き尽くされ、絶対主に反逆する心を持った人間と悪霊たちは、永遠 から永遠まで続くゲヘナの火に投げ込まれます。それと同時に、地上のユートピアであった この地球も完全に跡形もなく消え去ってしまうのです。やはりユートピアは、「どこにもない 場所」という意味通り、空しく消え去るのです。しかし、「勝利を得る者」に与えられた天の 御国は、永遠から永遠まで存続して行きます。そして、「勝利を得たクリスチャン」は、 絶対主の子とされ、時の流れのない永遠から永遠まで、絶対主を「お父様」とお呼びして (ロマ8:15)、絶対主の真の創造の目的の中に入れて頂くのです。この時こそ、絶対主が 人に計画された永遠の幸いを、イエス様と共に相続して行くのです。 千年王国のユートピアは、永遠の御国の模擬でしかありません。確かに、私たちは患難時代の 殉教者として千年王国も通って行きますが、それは、幕屋と同じで、本物が現れるまでの仮の 住まいです。このことが分かると、聖書が語っている約束された永遠の御国を受け継ぐという 事が、如何に栄光に富んだことか見えて来ます。この立場に立たされる救いが、聖書の全般に わたる奥義として示されているメッセージなのです。こんな救いに預かっていることに感動 しましょう。 |
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