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2017年 NO.605 |
H・Cワイダマンという人が、ローマのバチカンで五年間を過ごした時、彼は、バチカンの 図書館で、数々の記録文書に目を通しました。そして、その記録文書(当時の重要な出来事を 公的な記録として報告している書)の中で、イエス・キリストと同じ時代に、公的立場にあった 人々が職務として報告した文書を発見しました。その内容は、 客観的な立場から聖書の内容を 確証するものでした。 その一つに、イエス・キリストの生涯と十字架刑と復活は、当時のユダヤでは知らない人が いない程の大事件だったというものです。その一部に大祭司カヤパの報告書(ユダヤ議会に 宛てて書かれたもの)の中には、「あの十字架の時ほど、群衆がエルサレムに集まったことは、 かつて見られなかった」と書いています。また、ローマ総督ピラトからローマの皇帝カイサルに 宛てた報告には、「エルサレムにはナザレの山々から群衆が殺到していました。ユダヤ全地が その町に流れ込んでいるように見えた」と書き送っています。聖書のルカ24:18節を見ると、 「クレオパという者が、答えて言った。『あなたはエルサレムに滞在していながら、あなた だけが、この数日間に都で起こったことをご存知ないのですか』と記されていることが、史実で あったことが分かります。そしてルカは、使26:26節で、パウロがアグリッパ王に語っている 言葉の中で、「これらの事は、片隅で行われたことではありませんから、それらのどれ一つ として、王の目に留まらなかったものはないと確信しております。」といって、イエス・キリス トの 十字架と復活を証ししています。これらの聖書の記事が、実に、史実の中にあったこと として、当時の人々の目に留まっていた証拠であり、聖書の記事の真実性が証明されたことに なります。 こうしてピラトやユダヤ社会の代表的な人物である大祭司カヤパの記した貴重な公的文書の 他に、ガマリエルの報告書(パウロの律法の教師)、なども、新約聖書の記録を裏付ける重要な 資料として存在しているのです。その記録文書の1つを紹介しますと、カヤパの報告書に、 「私の護衛の一人は、私にこう報告しました。『数十万の人々がいました。同じ時に、二人の 者が十字架に付けられましたが、人々の目を引いた中心は、イエスでした。彼はこう叫んで いました。「このナザレのイエスとは何者だ。彼の罪状は何なのだ」すると、彼の友である 幾人かが、こう叫びました。「何もしていない。彼は貧しい人々の友だったことで、刑を 受けようとしているのだ」「彼を 降ろせ!彼を降ろせ!」と彼らは叫び声を上げ、兵士たちは 槍を使って彼らを制止しなければなりませんでした』と。」記しています。 こうして、聖書の記述は、聖書以外の外的な記録文書によって、その正確性が直接的に 証明されているのです。ですから、私たちが聖書の言葉をそのまま信じて証しすることは、 確信を持ってして行っていいことなのです。 |
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