私たちにとって自然法則は、日常生活の関わりの中にありますので、体で体感できる
ものばかりです。この自然法則の性質は、それが法則となったとき、絶対的に信頼される
ものとなります。ところで、非物質である情報の存在に関しても、私たちはDNAという
生命情報によってコントロールされていることを実感しています。そして、非物質である
情報が物質と同じように自然法則として定式化されていくなら、
絶対的な真理となります。自然法則の持つ情報は、普遍的であり、例外がなく、
定式化されるものですが、情報の法則も自然法則と同じように、必ずしも数学的に
定式化されて立証される必要はありません。すなわち、自然言語によって定式化されれば、
良しとされます。
例えば、情報についての法則によれば、「すべての情報は人格をもった、知性と意志を
備えた発信者を必要とする」と言えます。すると、人間はDNAによる情報の塊ですから、
人間の生命は発信者の存在があるということです。
このことは、人間の生命は、知性と意志をもった方による創造ということが、
絶対的に信頼される事実となるのです。すると、進化論に基づく生命の起源が、物質から
発生したとする仮説と矛盾します。その場合どちらが正しいのでしょうか。
それは法則化されたものこそ、普遍的で例外のない真理ですから、知性と人格をもった
創造主による生命の創造こそが、真理となるのです。このような訳で、私たちは、
絶対主の存在に、確信を持つのです。
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