『創造主への唯一の道は、イエスである』
宗教の中で、「キリスト教だけが正しい」というクリスチャンたちの排他的な意識に、
いきり立つ人は多くいます。しかし、イエス・キリストは、「わたしは道であり、真理で
あり、命である。わたしによらなければ、誰一人、父の御許に至る者はいない。」と
言われました。この発言に抵抗する人は、ごまんといるでしょう。しかし、イエス・キリ
ストだけが創造主に至る道であることは間違いありません。その理由は、キリストの復活
によってイエスが「創造主の独子」ということが確立されたからです。また、人間の起源
(創造主による創造の命)、人間の存在意義(創造主をほめたたえる存在)、道徳律
(道徳の起りの起源は創造主にある)、運命(イエスに従う者だけが天国への道が開か
れる)の四つの基本命題は、「全ては無」という仏教では、人間の起源の説明がつき
ません。又、ヒンズー教の輪廻転生では、一番初めの人間は、前生はないので、どんな
報いによって人間になったのか分かりません。すなわち、人間の起源は説明できないの
です。又、唯物論の進化論では、道徳律を人間が持っていることの説明がつきません。
そして、人間の運命を定める根拠は、イスラム教にはありません。なぜなら、人間の罪の
贖いがないからです。これを満たすのは、イエス・キリストしかありません。多くの人は、
知らないが故に反発して、排他的だというのです。しかし、「排他的は間違いだ」と言う
人も、自分の考えが勝っていると考える排他主義者なのです。真理は絶対ですから、
全ての宗教は排他的です。ですから、その言葉に恐れてはいけません。真理に寛容に
なるのは、主の御心ではありません。心を開いて聞く人は、どの排他的な教えが一番
正しいか分かるはずです。私たちは、まず人の心の壁が取り除かれるように祈り
ましょう。心の開かれた人には、この真理が分かるのですから。 |
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