『復活したイエスの目撃者はいたのか?』
復活を疑う批評家たちは、イエスの復活を、何年もかけて作り上げられた神話だといい
ます。ところが、パウロの記した復活の記録は、イエスの死後20年近くのもので、
当時の人々が、まだ生きていた時の内容です。ですから、パウロは、イエスを見た人物の
名前を具体的に挙げています。もし、疑問に思うなら、名前の挙がった人物の所に行って、
直接自分で確かめるようにとパウロは奨励しています。ですから、そこに書かれた記録は、
目撃者の存在した時代のもので、伝説や神話の生まれる余地はありませんでした。
だから、神話などという批評は、全く当てはまりません。
又、イエスの復活の目撃は、幻覚を見たのであって、現実のことではなかったと疑う
人もいます。しかし、「幻覚は個人に起こる現象であり、複数の人間が同時に同じ幻覚を
見ることは、あり得ない」と、精神心理学者がいいます。また、もし幻覚なら、遺体は
墓の中にあったことでしょう。しかし、墓は空であったのです。もし、キリストの復活の
目撃者がいなかったとするなら、1世紀から21世紀の今日まで、復活を宣べ伝える
教会が次々に誕生することはなかったでしょう。イエスの復活の目撃が歴史上の確かな
事実であったからこそ、2000年以上もキリストの福音が伝えられているのです。
因みに、イエスの弟子たちの内、6人(ペテロ、アンデレ、アルパヨの子ヤコブ、ピリポ、
熱心党のシモン、バルトロマイ)が、十字架刑の殉教で死に、マタイとゼベダイのヤコブ
は、剣で殺され、イエスの兄弟ヤコブは、石打ちの刑、トマスは槍で、タダイは、矢で
殺されました。当時、イエスの復活を宣べ伝えることは、非常に危険なことで、命懸けの
行為だったのです。そこまでして伝えたのは、復活は、クリスチャンの救いの、中核的な
要素だったからです。 |

イエス・キリストの復活は多くの目撃証言に
基づいている歴史上の事実です。
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