『自然界に見る創造主の足跡』NO.12
地軸の傾き
この地球は、地軸の傾きが垂直に対して23.5度傾いています。
これによって、太陽の光をほどよいバランスで受けるよう保たれています。又、この傾きこそ、
四季を生む恵みを与えています。もし天王星のように、80度傾いていたら、いつも南極の
一方に太陽が当ることになり、日本では一切光の当らない島となって人が住めなくなります。
逆に傾きが0度であったらどうでしょう。海からの水蒸気は、風によって南北に運ばれ、極地の
近くで氷となって、時代の流れの中で、雪と氷の大きな大陸ができ、地球の大部分は乾いた
砂漠となります。そして、終りには、赤道が膨らみ出し、結果的に地球の回転が大きく狂い出し、
生命の活動が破壊されていきます。又、地球は、地軸が3度のゆらぎを持っています。
このわずかに揺れ動いていることによって、太陽の光の強さをそらしたり、太陽風という放射能
を伴った風をそらしています。しかし、3度以上の揺れを起こすと、極地方は氷原が広がり、
海が減って陸地が拡大し、砂漠化するといわれます。又3度より小さいと、極地方の氷が溶けて
海が拡大し、海水に炭酸ガスが吸収されすぎて大気の炭酸ガスが減少し植物の成長が妨げられ
ます。そして、酸素濃度が減少します。生きていけなくなります。実に、この地球の環境は
厳密に計算され、計ったようにバランスが保たれています。このバランスは、長い時間をかけて
生まれるようなものではありません。太陽との距離、地球の大きさ、地球の公転速度、自転速度、
地軸の傾きと揺れ、全てに於いて、人が生存するためには、決められた値が揃わないと焼け死ぬ
か、氷の世界になってしまうのです。創造主の絶妙な英知と全能のわざがなければ、人は生きて
いけないのです。 |
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