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2007年 NO.198



『当たり前の献身』




 私たちは、自分のいのちは自分のものだと当り前に思っていますが、私たちの髪の毛一本、

足の先の爪一本でも自分で造ったところはありません。全て、100%創り主に創っていた

だいたものです。
しかも、私たちが創り主との正常な関係になるために、キリストはご自分

の命丸ごとささげて、私たちの罪の代価を払って下さり、創造主のものとして下さったのです。

 ですから、私たちは自分のからだをもって創造主の栄光を現わしていくのです。

(Tコリント10:31) すなわち、私たちのために創造主が存在するのではなく、

私たちが創造主のために存在しているのです。
これは、全世界の人々にも言えることです。

それなのに、クリスチャンになっても、尚自分を守るわがままさが続くのはどうしてでしょう。

それは、自分の救いのためにイエス・キリストが死んで下さり、自分のためにイエス様を

信じ、自分のために祈りをしようとしているからです。私たちは、創造主の栄光がほめたた

えられるために祈り、生きるのです。なぜなら、私たちは、創造主のために存在しているから

です。この真理が私たちの当り前となるように、心の中心に据えましょう。



                   
              



     
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