ショートメッセージ
  
  
教 会 案 内 牧 師 紹 介 定 期 集 会 特 別 集 会
定 期 メ ッセージ  シ ョ ー ト メッセージ 福 音 の 話
行   事 教 会 新 聞 掲 示 板 リ ン ク 事 務 室
2007年 NO.186




『仏教に影響を与えたキリスト教』




仏教は、本来偶像礼拝の宗教ではありません。

釈迦は、「この世の苦しみから、如何に解放されるか」という教えを説いたのであり、釈迦の

教えの中には、「永続するものはなく、諸行無常であり、全てのものは、終りがある。

だから、この世の欲念・執着を捨てよ。」という教えであって、死ねば無であると説いた

のです。すなわち、釈迦の教えの中に死後はなく、神もなかった。これが釈迦の説いた

輪廻思想からの解脱だったのです。ですから仏教は、本来自力で修業して人生の苦しみを

解決する教えです。

 ところが、仏教の中に大乗仏教の教えが入ってきて、他力信仰になっていきます。それは

釈迦の死後、500年たったころです。この大乗仏教には大変な弱点がありました。それは

一般民衆の起こした運動から始まったため、釈迦の教えを受け継ぐ経典に当たるものがな

かったことです。そこで大乗仏教の人たちは、自分たちで教典を作るようになったのです。

そもそも仏教の記録文書が書かれ始めたのは、釈迦の死後300〜400年後のことです。

そして、その教典の数だけ、仏教の宗派が生まれたのです。すなわち、ほとんどが創作という

ことです。基本的に、釈迦は、自分の力で修業して人生の苦しみを解決することを教えたの

ですから、大乗仏教の他力本願は、全て正反対の教えとなります。今日の仏教学者の間では、

「大乗仏教の経典は、釈迦の言葉ではない。」という事実は、仏教界で常識となっています。


(大乗非仏説) このことから、仏教の教えが大きく変遷した理由は、大乗仏教の起った

AD100年頃は、キリスト教の伝道者がインドに入って、完全他力の教えを説いた影響が多い

とされます。その証拠に第Tペテロ5:13(AD63年頃の書)では、すでにペルシャの国

(バビロン)に信者がいたことが記されているからです。
そして、このキリスト教の影響を

受けた大乗仏教が、日本に入ってきました。ですから、この浄土宗・浄土真宗の本願は、

イエス・キリストによって全うされるのです。阿弥陀仏は、実在のものではないからです。


                   
              



     
 *メニュー
      * 教 会 案 内
      * 牧 師 紹 介
      * 定 期 集 会
      * 特 別 集 会
      * 定期メッセージ
      * ショートメッセージ
      * 福 音 の 話
      * 行       事
      * 教 会 新 聞
      * 掲  示  板
      * リ  ン  ク
      * 事  務  室