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2003年 NO.35 |
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アブラハムのしもべは食事をいただく前に用件を淡々と語り、「だめなら、だめと言って下さい」 と単刀直入に語りました。彼は、ぐだ、ぐだと自分の都合のいいように上手に話すことはしませんで した。それは、神様の御心なら、事は成功し、御心でなければ成らない、という単純な信仰に立って いたからです。これがクリスチャンの立つべき信仰の姿です。物事を自分の考えとか意見を加えて 複雑にするのではなく、神様の導きか、どうかで決めていく。これが信仰者のシンプルな生き方です。 このことが分ったら、私たちは無条件で主に仕えていくことが始まります。無条件というのは、自分の 思い通りの願いを追求するのではなく、キリストだけを追求していくことです。それによって、たとえ 自分に不利に作用することがあっても、純粋に神様の御心の方向に向っていけるはずです。この心を 私たちは、アブラハムのしもべから学ぶのです。 |
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