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2003年 NO.31 | |||||||||||||
アブラハムは、サラが死んだとき、嘆き、泣いたとあります。族長が嘆いて泣くのです。こんな姿を アブラハムの内に今まで見たことがありません。しかし、本当に悲しい時は、人前を気にせず、族長で さえ自分の弱さをさらけ出して、嘆くのです。それは神の前に生きている人は、自分を繕わないから です。弱い者が弱い者であることを隠すのはウソがあります。愚か者が賢くぶるのはウソがありま す。多くの人は人前で格好つけて善人ぶったり、笑われたりするのを恐れて、偽りの自分を出して生 きている人が多いのです。 しかし、クリスチャンは、ありのままの罪人を主に受け入れられたのです。だからもう人に笑われて も、バカにされてもいいのです。私たちは、神様が創って下さった自分を、ありのままで受け入れ、あり のままで生きていくべきです。自分の弱さを出せない人は、信用できません。なぜなら、自分を隠し続 けて、自分の肉を大事にするなら、神の前に歩めないからです。3枚目は3枚目で、2枚目は2枚目で いいのです。決して肉を誇ったり、卑屈になったりする必要はありません。私たちはキリストにあって 解放され、神様が私たちの全てを受け入れて下さっているのですから。 |
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