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2017年 NO.591




『手抜きなしの最善を尽くす信仰


 黙示録に示された「勝利を得る者」とは、患難時代の中で獣に勝った殉教者たちのことです。

獣に勝つ為には、命を捨てずに勝とうと思うことは出来ません。まさにイエス様が言われた

ように、「自分の命を救おうと思う者は、それを失い・・・自分の命を失う者は、それを

救うのです」(マルコ9:35)とある通りです。一般的に死んでしまったら勝利したこと

になりません。しかし、患難時代では、「イエスの証しのために、絶対主の言を伝えたため

に首を切られた人々の魂を見た。彼らは獣とその像を拝まず、その刻印を額や手に受ける

ことをしなかった人々である。彼らは生き返って、キリストと共に千年の間、王として支配

した」(黙20:4b)とあるように、獣に従って拝むことをせず、獣のしるしを受け

なかった人々は、首を刎ねられ殉教します。ところが、彼らは生き返るのです。

だから、獣に勝つとは、獣に従わずにこの世で命を失いますが、生き返って二度と死ぬこと

のない永遠の命に入る人々です。そして、聖なる都で永遠に生きる特権を頂きます。

この「勝利を得る者」は、獣に対して手抜きなしに、妥協しない姿勢を最後まで貫く

信徒たちです。そこには、「仕様がないとか、怖いとか、自信がない」と言って自分の

弱さに甘んじることはしません。なぜなら、罪から贖って下さったイエス・キリストが

いますので、キリストに在ってどこまでも最善を尽くして行こうという強い意志が働く

からです。その強い意志は、全能者に対する信頼が、そのようにさせるのです。私たちの

信仰は、その対称が全能主ですから、手抜きとか、妥協という考えは似付かわしくあり

ません。その信仰の姿勢は、患難時代に入ってから始め出すのではなく、今からその

生き方を経験し続けて行くものです。それは、自分の肉の欠点に停まり続けるのではなく、

意識を強く持って改めて行こうとしなければ始まりません。「勝利を得る」クリスチャン

は、自分の主権を明け渡して自分の弱さにキリストに在って挑戦し続けます。
 



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