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2012年 NO.413
  




『キリスト教による好影響』



  キリスト教の歴史の中で、非常に残念かつ不幸な出来事があったのは事実です。

しかし、同時にキリスト教史の大部分は、この世界に建設的なプラスの影響を与えてきた

ことも事実です。それは、私たちの人生の意味や、普遍的道徳性の存在を教えてくれたのは、

キリスト教です。

 なぜなら、無神論の前提は、唯物論ですから、人間を物と考えます。

そこには、人間の命も石ころと同じ物と見なし、人間の尊厳などありません。

例えば、共産主義世界のイデオロギーでは、個人の尊厳と権利について何の基礎もなく、

その時、その時の体制によって与えられた尊厳を採用しているに過ぎません。ですから、

体制に逆らう人間の尊厳は、簡単に退けられ、体制に 従う者のみの尊厳しか保障されません。

しかし、キリスト教では、人間は、創造主の形の如く創られた命として見ていますので、

人である以上、全ての人間の尊厳が保障されます。

 又、キリストの福音は、人種の壁を越えて、愛に基礎を置いていますので、人道的支援

活動によって、貧しい人、恵まれない人、公民権を剥奪された人々の支援に深くかかわって

きました。それ故に、未開地へ宣教師の派遣、病院、孤児院、更生施設など、文学、音楽、

建築、科学、芸術の各分野で貢献が成されて来ました。キリスト教徒の科学者は、

「創造主の創造についての知識は、万人が享受すべきものである。」という信念に基づいて、

自らの実験を一般公開し、創造主の与えられた法則を発見したにすぎないものと見て、

万人の享受を信念としていました。

又、アインシュタインも「私は、創造主の天地創造の足跡を探していく人間である。」といい、

科学者は、理性的な創造主による創造であるが故に、法則を探って行ったのです。

もし無神論による、偶然の積み重ねが世界であるなら、科学することは、無意味となり

ましょう。すなわち、キリスト教的考えに立つ時にこそ、そこに絶対があり、普遍的道徳

も存在し、人間の生きる意味も発信されてくるのです。
このキリスト教の好影響には、

はかり知れない幸福が人類に提供されて来ました。全ては、イエス・キリストによる無代価の

贖いの精神こそ、キリスト教の愛の精神を世界にもたらした幸いと言えましょう。




マイケル・ファラディーのクリスマス公演



   
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