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2012年 NO.402
  



 

『なぜ、創造主は人間を滅ぼしてしまわないで、
永遠に地獄に置くのか?

  


 地獄が永遠に存在することは、地獄への反感を抱く理由の1つになっています。

ですから、地獄の中で永遠の後悔と苦しみを体験させるよりも、創造主が人間を滅ぼして

しまう方が人道的ではないかと反論します。

 ところが、この「人道的」という意味は、人間を物として扱うことではなく、

人間を人間扱いすることを人道的といいます。すなわち、創造主が人間を人間扱いされるから

こそ、人間の自由意志を重んじられるのです。

自由意志がなければ、人間は、単なる物となり、人間性を失うことになります。ですから、

自由意志を尊重すればこそ、選択の結果としての天国と地獄があるのです。

そこで、もし、地獄がなく、死んだら終りとなれば、人間の選択の意味はなくなります。

選択の結果がなければ、感情のおもむくまま、何をやってもいいわけです。ですから、

創造主が人間の人間性を重んじているが故に、それに見合う祝福と刑罰もあるのです。

そして、その刑罰も、永遠でなく、終りがあるとすれば、終りが早いか遅いかの問題だけで、

刑罰はないのと同じです。逆に言うと、天国の祝福も、永遠でなく、ある期間だけだとする

なら、少しだけいい思いをさせられてそれで終りなら、ないのと同じです。

全て、時間と共に天国も、地獄も消え去るのなら、結局は消滅するのですから、人間性の

本来の意味もないのと同じになってしまいます。

 ですから、創造主は、天国は永遠、そして地獄も永遠のものとされているのです。

これこそ、人間が生きている時の自由意志の選択が、どれほどの重みがあるか分ります。

これが本当の人道的(人間扱いしていること)扱いなのです。
 



自由意思による選択に重みがある。

   
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