人間の苦悩の原因は、創り主が生み出したのではありません。
人間の自由意志によって善・悪の選択が為され、悪を選び取った人間の愚かさが原因です。
しかし、創り主は、苦難の原因が「君たちの不始末だからね！」とふんぞり返っておられた
わけではありません。創り主は、天から人間の苦難を黙って見ていたわけでなく、
ご自分の御子を送り、責任を引っかぶられ、苦悩の原因を贖って下さいました。
しかし、それなのになお、この世界に苦難が存在するのは、創り主の愛の涙を知らず、
御子の贖いを受け入れることをしない 人間の傲慢が砕かれるためであり、
苦難は創り主の存在を知るきっかけを得るためなのです。
私たちは、自分の側から苦難を見ても解決はありません。
もし、創り主の側から（上から）見ることが出来たら、苦悩の傷も癒されるのです。
ですから、苦難に対する創り主の回答は、イエス・キリストにあるのです。
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