救い主の誕生の預言は、アダムの時代から始まり(創３：１５)、紀元前５世紀のマラキに

よって預言されたバプテスマのヨハネのこと(マラキ３:１)で終っています。そして、

救い主に関する預言は３００以上に及んでおり、それが、イエス・キリストにおいて全て

成就しているのです。ですから、預言とその成就の一致によって救い主を正しく知ることが

でき、信じることができるのです。このことは、初対面の人と待ち合わせて会うとき、

相手がどういう人であるかを、予め知っておく必要があります。そして、予め知らされた

情報と合致する時、自分が待っていた人であることを確信するのと同じです。救い主に

関する預言は、ことごとくイエス・キリストと合致しました。ですから私たちは、確信を

もってこの方が救い主であることを信じ、証ししていくのです。