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2007年 NO.187



『葬儀とは何か』



仏式の葬儀や法事に行った場合、どのようにしたらいいかと、だれでも悩むところです。

そこでどのように対処するかは、本来の意味を知るところから解答を得なければなりません。

 まず、日本では、人が死ぬと、死者の霊は「アラタマ」といわれ、「荒々しい魂」になると

いわれ、そのままにしておくと、他の人に「たたり」を及ぼすと考えられています。そこで、

その霊を供養する
ことによって、霊が清められ、「ミタマ」とか「ナギミタマ」となり、

子孫を守る守護神となるのだと教えています。この日本古来の民俗信仰に、仏教の修行の

観念が結びついて、「アラタマ」が清められていくためには、死者の霊も修業を積んで悟り

を開き、「成仏」するようにしなければならないと考えているのです。そこで、死んでから

「あの世」で修業するため、死者に戒名をつけて出家させるというのです。又死者が一人で

修業をするより、やはり応援があった方がいいということで、残された親族が追善供養をし、
      
くどく
死者は親族の功徳を受けながら修業に励み、どんどん位いを高めていくと考えるのです。


ですから、法事をないがしろにすると「ホトケが浮かばれない」などと言います。
       だんか
 これは、僧が檀家をつなぎ止めるために、日本で考案されたものです。私たちは、今生きて

いる自分でさえ大変なのに、死んだ人の事まで責任を負わされたら、たまったものではあり

ません。死は別れで、決定です。全ては、本人の責任です。葬式のやり方で、行く先が決まる

わけではありません。人の葬儀は、遺体を丁寧に弔うことのみにあります。

                   
              



     
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