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2005年 NO.122

 

                     
『神の御心に立つ条件』 


  主はヨシュアに仰せられた。「恐れてはならない。おののいてはならない。 ・・・

   アイの王と、その民、その町、その地を、あなたの手に与えた。」 (ヨシュア8:1) 



 ヨシュアは、エリコの町の攻略が、スムーズに行ったので、アイの町の攻略の時には、神様に御心

を求めることをしませんでした。そのため、アカンの背信に気づかず、失敗してしまったのです。

しかし、ヨシュアがきちんと主の御心を求めていたら、36人のイスラエル兵を失うことはなく、

又それ以上に自信を失うことはなかったでしょう。このように、失敗は人に自信を喪失させます。

人が自信を失うと、どんどん不安が増していきます。不安が増すと、自分を守ることを考え、卑怯な者

となってしまいます。ですから、もし自信を失って、不安が増大してきたら、神のみこころに立つ条件

に戻るのです。
ヨシュアは8章で、初めて、神様の指示を仰いで行動に出ました。そして勝利したので

す。

 私たちも、いつも勝利するために、神の御心に立つ4つの条件を心に留めていきたいと思います。

  第一に、空っぽの器になること。すなわち、自分の考えを通す気持ちから離れることです。

  第二に、聖書にどう書いてあったかを確かめること。

  第三に、過去を振り返って神様の考えを確かめること。

  第四に祈りつつ、平安な道に向うこと。

このように、主の御心を確かめて行動すれば、必ず勝利します。絶対、自分勝手な先入観で動いては

いけないのです。
 




                                    



     
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