旧約聖書に出てくる外国人の王たち、又民族を調べていくと、旧約の年代表でその関わりがよく

分ってきます。すなわち聖書の主人公と、その時代の外国の王たちの関わりによって、聖書の歴史

が、世界史のどの部分に当たるかが良く分るからです。すなわち、

　　アブラハムの係わったエジプトのパロ王は誰か?　

　　アブラハムの戦ったメソポタミヤの王たちとは誰か?　

　　ヨセフ時代のパロとは?　
　
　　ヨセフを知らない新しい王、すなわちモーセの誕生した時のパロ王とは誰か?　

　　出エジプトのパロ王とは誰か?　

という具合に聖書の時代背景が、具体的に分ってきます。それは、旧約聖書に対する興味を増して
　　　　　　　　　　　　　　　やみくも
いく読み方でもあるのです。聖書を闇雲に読んでいくのではなく、１つ１つ世界史と照らし合わせて

読んでいくなら、聖書のメッセージが、もっとよく分ってくるでしょう。