「あなた方も・・・聖なる祭司として、イエスキリストを通して、
神に喜ばれる霊のいけにえをささげなさい。」(Tペテロ2:5)
律法の時代では、民は祭司を通して、「神に喜ばれる全焼のいけにえ」をささげていました。その時代
は、 仲介者なしには、 決して献げることはできなかったのです。
しかし新約時代に入って、イエス・キリストを信じる者はみな、自分自身が聖なる祭司として「神に
喜ばれる霊のいけにえ」をささげることができる者とされたのです。この霊のいけにえは、小羊の犠牲
ではありません。キリストがご自身を献げられたように、私たちも、自分自身を献げるのです。ですから
旧約時代のように形だけのものではなく、心の伴った真心の献身こそが霊のいけにえです。
私たちに
とって、形だけの献身は過ぎ去りました。 今こそ、心の伴った犠牲をもって、一人一人が自分自身を
ささげ、神に喜ばれる霊のいけにえとなっていきましょう。
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