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2003年 NO.8
       
『全き者であれ』

       
 
「わたしは全能の神である。あなたはわたしの前を歩み、全き者であれ。」(創17:1) 


 この御言は、アブラハムがカナンに入って24年が経過した時、主が語られたものです。

イシュマエルはすでに13才になっていました。親の目には、頼もしさも見えてくる時期で

す。しかしながら、アブラハムの後を継ぐ者は、まだ決っていませんでした。

アブラハムは99才、サラは89才もう跡取りを決めないと、もう遅いという時がいつきて

もおかしくありません。そこで、イシュマエルも「アブラハム自身から生まれた者」ですか

ら、アブラハムは、神の約束を待ち切れず、人間的な決断をしようとしていたのです。

そんな時、神は人の心を見透かされるように、「わたしは全能の神」と言われました。

見えるところが不可能に見えても、神はなんでもおできになるお方。だから、「自分の目で

見えるところに立って歩むのではなく、神はなんでも出来るお方だと信じて歩め。」

すなわち「わたしの前を歩み、全き者であれ。」と言われたのです。


私たちも、すぐ目の前のことで、右往左往します。ちょっと思うようにならないと、もう望み

を失ってしまいます。それは、神の前を歩いているのではなく、見える事態を前にして歩い

ているからです。私たちも、今こそ、神の前を歩み、全き者でありましょう。


                                                              


 
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