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2003年 NO.4



『砕かれた魂』

       
 
「私に対するこの横柄さは、あなたのせいです。」(Gen16:5)


                                                      せい
 サライは、自分の罪を認めないで、夫の所為に転嫁しました。
                        
ちょうあい
それは、ハガルの横柄さが、アブラハムの甘やかしと、寵愛の度を越した態度に原因があ

るとサライは見たのです。このように、人間はいつも自分をかばい、自分の罪を他人に

転嫁しようとします。アダムとイブの場合もそうでした。

しかし、ここでアブラハムは、「彼女をあなたの好きなようにしなさい。」と言っていま
                                    
つな 
す。これは無責任のようですが、アブラハムにとって、ハガルは妻であり、血の繋がった

子を宿している女ですから、ハガルを追い出せば、跡継ぎを失うことになります。

しかし、こうなったのも、もともと、アブラハムが堅く信仰に立たなかったところに原因
                                    
せい
があります。ですから、アブラハムは自分の落度を思って、すべてを自分の罪の所為に
             
みごも
したのです。だからハガルの身籠った子は、アブラハムの宝であるはずですが、それを

自分の手に握らず、サライに明け渡したのです。これは神に対して生きている人のいさぎ

よい信仰の態度です。
一旦自分の罪を認めたなら、全ての打算を捨て、自分のプライドに

固執せず、全て神の前に差し出し、さばきを受けるべきです。
アブラハムのとった態度

こそが、神に対して生きる、砕かれた魂を持った人の信仰の姿勢です。私たちも、自分の
     
せい
罪を他人の所為にせず、ただ頭を下げていく、砕かれた魂を抱いていきましょう。


                                                              

 
     
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