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| 2003年 NO.30 | |||||||||||||
アブラハムの生涯の記録の中に､突然前後関係を無視したような記録が入ってきます｡しかし､これ は決して無関係は記録ではなく､アブラハムのために重大な関わりを持つ記録であることが､後に なって分ってきます｡これはアブラハムの上に神の御手が動く備えであり､将来イサクを通してアブ ラハムにたくさんの子孫がふえ広がっていくために､イサクの花嫁となる者を神は遠い場所にあって 備えていて下さっていたことの証しです｡主の備えは､信仰によって､そこへ行くまで見ることはでき ません｡アブラハムがモリヤの地へ行って､雄羊が備えられていることが分かりました｡又アブラハム のしもべも､カランへ行って､主の備えられたリベカと会ったのです｡私たちも､勇気を持って､信仰に よって歩み出しましょう｡そこに､私たちの知らない主の備えがありますから｡ |
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