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2020年7月26日

全能主の栄光のために全力を尽くして行く』

第Ⅰコリント15:35~49


(起)第Ⅰコリント15章41節~42節と、58節の御言葉から、「地上での労苦の差によっ

て、天での栄光の差があること」、そして、「最後の最後まで全能主の意向を汲んで、全能主の

栄光のために全力を尽くして行くこと」を学んで行きたいと思います。



(承)さて、お読みした箇所には、復活の事実について記されていますので、クリスチャンに

とっては非常に励まされる内容です。特に42節を見ますと、「朽ちるもので蒔かれたものが、

朽ちないものに復活します。卑しいもので蒔かれたものが、栄光あるものに復活し、弱いもので

蒔かれたものが、力あるものに復活します」とあるように、私たちは、たとえこの地上では弱く

て、取るに足りない者であっても、御国に入れられる時には、イエス・キリストにあって、

その罪の肉の身体を脱ぎ捨て、御霊の身体を戴いて、弱いものから強いものに復活します。

これは、イエス・キリストを信じるクリスチャンにとって非常に 有り難く、嬉しい望みです。



(転) しかし、クリスチャンにとっては、この素晴らしい望みだけではありません。41節、

42節を見ますと、「太陽の栄光があり、月の栄光があり、星々の栄光があります。その星と星

との間にも、栄光の差があります。死人の復活も、またこれと同様です」とあります。これは

どういうことかと申しますと、「労苦の差によって、クリスチャン一人一人が、天での栄光の差

がある」ということです。
労苦の差とは何でしょうか?それは、単なる労働による汗をかく労苦

ではなく、全能主への熱き心の労苦です。すなわち、
「どれだけ全能主の心を理解し、受け留め、

全能主の意向に合わせて全力を尽くして行ったか?」
ということが問われ、その報いが違うと

言うことです。たとえば、この地上でいくら一生懸命努力し、労苦したとしても、それが全能主

の意向から離れた、自分勝手な自己満足の労苦であるなら、それは全能主と繋がりません。です

から、その労苦には報いがありません。
ところが、どこまでも全能主の意向を汲み、全能主に心

を向けた労苦であるならば、それは全能主に繋がりますから、その労苦は永遠に無駄になること

はありません(58節)
だから、私たちは、この世のことで、あれこれ勝手に考えて思い巡らす

のではなく、むしろ
全能主の気持ちを汲み、全能主の心を忖度(そんたく)して、そこに自分の心を

合わせて行くのです
私たちは、世に迎合する必要はありません。あらゆる面において、全能主

と繋がる霊的な見方をして行くのです。だから、全能主の前に労するということは、単なる肉体

労働ではありません。もし、単なる肉体労働の仕事量で見られるなら、年を取った者は、それだけ

でハンディがあります。でも、全能主が見られるのは心ですから、「全能主のために何でもやり

ます」と言って、たとえ小さなことでも、心の入ったやり方を 全力でやって行くなら、全能主

はその心を喜んで下さるのです。確かに年を取ったら、若い時と同じ ようには出来ません。

いくら頑張っても若い者には勝てないと言う時が確実にやって来ます。だからといって、年を

取ったら役立たずで、捨てられて終わりなのかと言ったら、そうではありません。心だけは燃や

し続けて行くことが出来るのです。たとえ体がついて行かなくても、全能主の前に信仰の心だけ

は燃やし続けて行くことが出来ます。
その心の労苦の差が、天での栄光の差に繋がるということ

です



(結)だから、私たちは心のエネルギーを注ぎ出せなくなったら終わりです。心のエネルギーと

は、ジョージ・ミュラーさんのように、トコトン全能主の御心は何かと探り求めていく労苦の

ことです。それは、祈りと御言葉と、御霊の示しを求める労苦です。それを一生懸命、心を注い

で求めていけば、全能主の御心とピンポイントで繋がります。そのような行いには、無駄はあり

ません。だから、年を取れば体が老いて行くのは間違いありませんが、老いに任せず、命がある

限りは全能主に全力を尽くして行くのです。ですから、体の外側から補えるサプリメントを使い、

心のエネルギーも保って行くのです。そして、いつも全力を尽くして主のわざに励むのです。

これは、永遠に繋がる御霊の体に属する働きですから、一生涯やって行くことです。そこに栄光

の差も起こって来ます。どうか、最後の最後まで全能主の意向を汲んで、全能主の御心に沿った

生涯を全うして行こうではありませんか。そして、天での栄光の差があるのですから、全能主の

栄光のために全力を尽くし、御国で輝かされましょう。
 
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