① 今朝は、イエス様がこの世に来られた宣教の目的と、罪の元凶がどこにあるのかを
考えてみたいと思います。
② さて、一人の女が18年の間、病の霊につかれて腰が曲がり、全然伸ばすことが出来ないで
いました。イエス様は彼女の病についてこう言われました。「「18年もの間、サタンが縛って
いたのです。」と。彼女は、自分がサタンに縛られているなどとは、考えてもこなかったことで
しょう。
ところが、イエス様は、悪霊が彼女を縛っていたのだと言われたのです。
この意味は大きいのです。
というのは、私たちが自覚していなくても、私たち人間の心を縛り、福音に心を
向かわせないように妨げたり、信じたくても、信じられないように働く悪霊の存在が今もあるから
です。
ですから聖書には、ハッキリと断言されています。―「神の子が現れたのは、悪魔のしわざを
打ち壊すためです。」(Ⅰヨハネ3章8b)、と。
③ では、私たちのこれからの伝道は、どうあるべきなのか考えたいと思います。
先ず、イエス様の働きについてみてみましょう。イエス様は、行く先々の町や村で悪霊を
追い出し、病人をいやし、悔い改めて福音を信じるようにと、伝道して回られたのです。
人々の心は「神はいない」という考え方を自分の哲学にして悟りきっていました。
しかし、これこそが心が縛られて自由に物事を受けとめることが出来なくなっていた状態では
ないでしょうか。そもそも人間を罪の中に閉じこめたのはサタンです。サタンは、高慢になって
自分が創造主に取って代わろうとし、天から落とされました。本来、天使は人間に仕える者として
創られたのですが、堕落した天使たちは、被造物の中で特に愛されて創られた人間を誘惑し、
自分と同じように罪の中に閉じこめようとしたのです。そして、その働きは、今もなお続いて
います。人々がキリストに心を開くことができないように、心を縛り、騙し続けているのです。
又、信じたクリスチャンをキリストから離そうと妨げ続けているのです。そこで、キリストは、
罪に閉じこめられ縛られている人間を解放するために来て下さいました。
そして、全ての人の、罪の代価としてご自分の命を差し出されたのです。神の子の命によって罪の
代価を支払い、サタンの業を打ち壊されたのです。イエス様は、罪の元凶がサタンであることを
ご存じだったからです。ですから、18年もの間サタンに縛られ病の霊に閉じこめられていた
女を、その束縛から解放され、病を癒やされたのです。全ての罪の元凶であるサタンを縛り
上げなければ、人々の心は創造主に対して心が開かれないのです。故に、サタンを縛り上げ、
病の霊から解放することによって、人が神を信じる下地をつくられたのです。これこそ聖書の
真理に立った伝道方法ではないでしょうか。
④ 70人を遣わされるとき主は言われました。「実りは多いが、働き手が少ない。」今、まさに
「いざ出陣!」となり、神社・仏閣に居座り、日本人の心を縛っている悪霊を追い出すときに
至った今、役に立たなければ、働き人が少ないと言われたイエス様のことば通りになって
しまいます。
その原因は、現場に立ったとき、自分のやり方でやろうとし、力のないやり方をしているからです。
まず牧師のやり方をそのまま真似、その通りすれば結果は出てきます。
私たちの教会は、聖書に書いてあることは、今日も起こるという、主のやり方をそのまま真似て
いく教会です。自我を捨てて、主の役に立つ働きをしていきましょう。主の喜ばれる働き人に
なって、神の国が近づいていることを伝えていきましょう。 |