『信仰の秘訣』
ピリピ4章11~13節
① 今朝は、あらゆる事に対処出来る「信仰の秘訣」について学びたいと思います。
② さて、今日(5月の第二聖日)の礼拝は、開拓伝道35周年に当たります。振り返ってみれば、
私たちは長い間訓練を受け、学ばされて来ました。
それは、純粋に主により頼む者となるためでした。特にここ20年間はその凝縮された中で
取り扱われてきました。そんな中で、「空っぽの器に油が満たされる。」と示されてから、
さらに、大きなビジョンを与えられてきました。今私たちは、そのビジョンに向かって歩み出そうと
しています。これから、私たちの想像を超えた様々なことが起こってくることでしょう。
だからこそ、どのような状況にも対処できる「信仰の秘訣」を学んでおく必要があります。
③ では、信仰の秘訣を得ることについて考えてみましょう。私たちの教会の信仰の基本的な心
(理念)は、「主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる。」との御言にあります。
具体的に言うなら、人間的な小細工や、人脈を使って、てっとり早い方法に頼らず、「主が動いて
くださるまで祈って待つ。」ということです。私たちの教会は、このことを20年前から始めて
きました。主に信頼し続けるには忍耐が要ります。困難もやって来るからです。確かに、人間的に
動いた方法をとるなら、てっとり早く、ある程度の結果は出すことはできるでしょう。
又、ある程度は成功するでしょう。けれども、そこには限界があります。しかし全能の主がして
くださるなら、そこに限界はありません。私たちの思いを遙かに超えたことをされる方だからです。
特に私たちに与えられているビジョンは、人間の力で達成できるものではありません。これから主が
働かれたなら、短い期間に様々なことが起こってくるでしょう。それは、例えばテニスにおいて、
どんなボールにも対処できるコツのイメージを頂くことによって、それを掴み体得していくなら、
短期間で上達していくのと同じです。主は私たちに信仰のイメージを与え、あらゆる事に対処する
秘訣を教えようとしておられるのです。
使徒パウロさんも言っています。「あらゆる境遇に対処する秘訣を心得ている。」と。
「心得ている」とは、「手にしていた。」ということです。私たちもその秘訣を手にしたいのです。
そのイメージをくみ取るには、私たちが先ず空っぽの器になることです。空っぽになって初めて
相手の言い分が分かるからです。自分の内にある先入観や固定概念を捨てて空っぽにしましょう。
又、「できない。」とか「わからない。」という感情を捨てましょう。そして、へりくだって
受けとめるとき、イメージとして入ってくるのです。イメージが入ればその通り出来てきます。
主は、「祈って求めたものは何でも、すでに受けたと信じなさい。」と言われました。
このイメージを入れていきたいと思います。
④ 私たちには、「春日井から全世界へ」という宣教のビジョンがあります。主の力と聖霊の働きを
通して宣教していくというビジョンは、使徒行伝からそのイメージを頂きました。
これまでは、そのための訓練期間でした。復活された主は、これまでの苦しみをご存じの上で、
私たちの傍らにおられます。このイメージを持って、私たちの意識を前向きにしていきましょう。
そして、弱気を捨てて空っぽにし、自分を守ろうとする心を砕いて、信仰の秘訣を身につけて
前進していきましょう。 |
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