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2009年 NO.316 | |||||||||||||
「『引き揚げてエルサレムを再建せよ』との命令が出てから、 油そそがれた者・君主(キリスト)の来るまで7週と62週 (ヘブル語の句読点を変えてこう読むことができる。)。」に関する預言の成就は、 第一説として、アルタシャスタ王のネヘミヤへの勅令(BC445年)から キリストのエルサレム入城(AD32年)までの484年間、17万3880日間を 69週の成就と見ることができます。(69週は483年とする。) 又、第二説として、アルタシャスタ王の第7年(BC457年)に出たエズラ帰還の勅令から キリストのバプテスマを受けられた公生涯のスタートの年(AD26年)までの483年の間を 69週の期間と見ることも出来ます。 その後メシアは断たれ、残りの1週の間に、反キリストのさばきが行なわれます。 この預言の69週までは、すでに成就しており、残りの1週は、これから起ってくるものです。 聖書は、私たちの全歴史にかかわるもので、まさに生きていくための生書として 私たちに使信を与えています。 使徒ヨハネは、26節の御言によってエルサレムの滅亡を悟り、 クリスチャンたちに まさに、聖書は私たちを滅びから救うものです。 |
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