『私の創造主として確信するために』
ータンパク質ー
体の組織は、骨と歯を除いてほとんどタンパク質で出来上っています。ですから、食物として、
動物性タンパク質と植物性タンパク質を取り入れるのです。この取り入れたタンパク質は、
腸でアミノ酸まで分解されます。そして、このアミノ酸を新めて、DNAの指示によって人間
の形に合ったアミノ酸の鎖につながれ、人間のタンパク質を造り上げています。それは、
各細胞内のリボゾームという工作機械がRNAの暗号を読み取り、その暗号に応じてアミノ酸を
並べてつないでいくのです。この時、たった1つのアミノ酸が、他のアミノ酸と間違えてつな
がったり、たった1つ失ってもタンパク質の形が変質してしまい、その機能は働きません。
この並び方は、デタラメではいけないのです。きわめて厳格な並び順が要求されています。
又サルと人間とでは、同じタンパク質の働きをしているものでも、アミノ酸の配列は違います。
すなわち、人間は人間のタンパク質であり、サルはサルのタンパク質を持っています。
すなわち、人は人、サルはサルとして造られた創り主の意図がここにあるのです。
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●20種類のアミノ酸●
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