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2008年 NO.257






      私の創造主として確信するために』 

ー心 臓ー




 胎児の心臓とオギャーと生まれた人間の心臓では、その仕組みが大幅に違います。

なぜなら、胎児は母の胎の中にいるとき、肺で呼吸をしていません。胎児は母親の胎盤から

酸素をもらっています。ですから肺に血液が流れていくと破裂してまうので、胎児の心臓には、

右心房から左心房に穴が空いています。それは、血液が心室に入るのをふせぐためです。

もし、心室に大量の血液が入り込んでしまうと、心筋の収縮によって、高い圧力の血液が肺に

流れてしまうからです。又、心室に流れ込んだ、わずかな血液も、肺に流れていかないように、

直接大動脈に流れていくようにボタロ氏管という管が、胎児にはついています。しかし、

これらの胎児の穴は、大人の心臓には悪影響を及しますので、生まれて2分以内に穴はふさがれ

ます。すなわち、胎児の心臓と大人の心臓は、別々に設計がされています。これを長い時間

かけて、このしくみを造っていたのでは、生まれた赤ちゃんも死んでしまいます。

 すなわち、
進化という自然に任せていては、人間の生存は成り立たないのです。このことから、

私たちの命のしくみを初めから設計し、組み立てて下さった創り主がおられることが分るで

しょう。私の命の創り主を確信して下さい。


          
                            「人間の不思議発見」(堀越暢治著)より

                   
              



     
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