この世の知恵ではなく、創造主から来る知恵を得たいと願う人は、ソロモンだけでなく、
クリスチャンなら皆いただくことができます。なぜなら、新約聖書の中にその約束があるから
です。「あなた方の中に知恵の欠けた人がいるなら、その人は、だれにでも惜しげなく、
とがめることなくお与えになる創造主に願いなさい。そうすればきっと与えられます。」
（ヤコブ１：５〜７）とあります。この約束に、「だれにでも」とありますから、クリス
チャンなら、創造主から見た霊的な判断を、皆出来るのです。主は、そう願う人なら、
「だれにでも与えられる。」と言われるからです。しかし、一つ条件があります。「ただし、
少しも疑わず、信じて願いなさい。疑う人は、風に吹かれて揺れ動く海の大波のようです。
そういう人は、主から何かをいただけると思ってはなりません。」とあります。これは知恵に
限らず、全ての事に言えることです。私たちは、クリスチャンとして、主に用いていただきた
いと願うなら、絶対に霊的判断が必要となります。この願いの動機は、主に用いられるため
です。ならば、疑う必要は１つもありません。自分の知識を誇るためにいただくものではない
からです。ならば、与えられると信じ、創造主の知恵をいただいて生活する者になろうでは
ありませんか！
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