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2007年12月9日



                   

                   
  
『平安の中に生きる』






 

エペソ1章3節〜7、11,2章10、21,22、3章12節





@ 今朝は、3章12節の「大胆に確信を持って神に近づくことができる」というみことばを

中心に、平安の中に歩むクリスチャンの生き方を学んで行きたいと思います。

A さて、今日のメッセージは、実際の自分の肉の問題点や煩い、困難、疑問等はヨコに置い

て、ただ御言に目を留めていきたいと思います。というのは、神はキリストにおいて、天にある

すべての霊的祝福をもって、すでに私たちを祝福してくださっているからです。それらが何で

あるかを私たちが知るとき、私たちの確信は揺ぎ無いものとなり、大胆に神に近づくことが

できるからです。


B では、私たちに与えられている霊的祝福について見てみましょう。まず、「神は私たちを

世界の基の置かれる前から、キリストの内に選んで下さいました。」つまり、‘私’という存在

は、創造主が世界を創造される前から選ばれていた本当のエリートなのです。
それ故に、私たち

は福音によって召されたのです。
それは、「私たちを聖く、傷のない者、またご自分の子に

しよう」と、キリスト・イエスが、ご自分の血によって一切の罪の肩代わりをして下さり、

私たちを贖ってくださったからです。それによって私たちは、
完全な贖いと、完全な罪の赦しと、

完全な救い
を頂きました。これはすごい恵みです。さらに、「キリストにあって御国を受け継ぐ

者として下さいました。」私たちは、以前は主の選民達からは異邦人でした。しかし、神の家族

として、御国を受け継ぐ者とされたのです。

 ですから、聖徒たちと同じ国民として聖なる都エルサレムに入ることができるのです。

なんと嬉しいことでしょうか。その保証は御霊です。このように私たちは、創造主から完璧な

救いを頂いているのです。ところが私たちは、自分の罪や失敗を見て、「ダメだ。こんな自分

ではダメだ。」と律法的になり、「アーしなければいけない、コーしなければいけない」と落ち

込んでしまうのです。これでは
、召された者として良い結果を生むことは出来ません。悪魔に

だまされて、益々罪の中に閉じ込められていくのです。ここから勝利するには、「もう悪魔に

だまされたくない。」、「その罪の中にいるのはもうイヤだ。やめよう。」という自発的な思い

に心が変わるなら、勝利できるのです。なぜなら、自分のしたいと思ったことは、必ず良いこと

でも、悪いことでもやってしまうのが、私たちです。だから、律法で、押さえてもダメなのです。

私たちが、良い行いをするためには、自発的にやりたいという気持ちにならなければなりません。

そのためには、聖書から
キリストにあって頂いている恵みをどんどん汲み取って、受け取って

いけばいいのです。


C 私たちは、罪を犯し、失敗することは避けられません。その時、悪魔は私たちに働いてき

ます。それを律法的に対処すると、「イカン、イカン。今度から怒られないようにしよう。」と、

自分を守ろうとして、自分に律法を課せます。あるいは、「自分はダメだ。ダメだ。」と暗闇の

中に入っていきます。どちらも心を閉じていますから、本当の悔い改めは出来ません。
こうして

悪魔のワナにはまるのです。そこに入らないためには、弁解せず、そのまま心を開いて、無条件

に素直に謝ることです。私たちには、完全な赦し、贖い、救いを頂いているのですから、この

砕かれた悔いた心を現すのです。決して悪魔にだまされてはいけません。心を変えて
キリストに

あって頂いている恵みを喜んでいくなら
、「・・・したい。」「・・・やりたい。」となって、

クリスチャンにある
御国の約束が確信となり、大胆に神に近づいていく者になるのです。

この平安の中に歩むのが、御心にかなった正しい生き方なのです。
 




    


                                        

  
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