教 会 案 内 牧 師 紹 介 定 期 集 会 特 別 集 会
定 期 メ ッセージ  シ ョ ー ト メッセージ 福 音 の 話
行   事 教 会 新 聞 掲 示 板 リ ン ク 事 務 室



2007年10月21日





  『助け主の力を意識して』




 


マタイ28章16節〜20節、使徒1章4〜8節




@ 今朝は、イエス様が甦られてから使徒たちに語られた最後のお言葉と、その後で使徒たちに

起こった出来事とのつながりを見ていきたい
と思います。

A さて、イエス様は甦られてから、ガリラヤで使徒たちと会われて言われました。

「あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名に

よってバプテスマを授け、また、わたしがあなたがたに命じておいた全ての事を守るように、

彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたと共にいます。」と。

即ち、全世界の人々に福音を伝える事、信じた者にバプテスマを授けること、そして、教え

育てていく事を命じられ、その後、使途行伝では、「世の終わりまで、いつも、あなたがたと

共にいます。」といわれた約束を、聖霊の降臨を通して実現されたのです。こうして、イエス様

は弟子たちから離れてしまわれたのですが、聖霊によって信じた者のうちに内住し、助け主が

いつも傍にいてくださるということになったので、福音を全世界に宣べ伝える働きができたの

です。

B そこで、すでに使徒2章において実現した聖霊の臨在に基づいて、イエス様が私たちに

「いつもあなたがたと共にいます。」と言われた励ましのことばの意味を考えてみたいと思い

ます。クリスチャンにとっては、この時から聖霊が内住され、主が共にいてくださるということ

が実現したのです。しかしこれは、聖霊の満たしとは違います。聖霊の満たしは、それを必要と

するときどきに起こってくるからです。使徒行伝2章では、キリストの証人としての働きを

始めていくスタートのときですから、聖霊の降臨と同時に満たしもありました。ですから、

聖霊の満たしにより使徒たちが異国のことばで語り出し、約束の聖霊が降臨されたことが明らか

となり、同時に証人としての働きも力強く助けられて行ったのです。私たちも、主のご命令を

実現して行くとき、助け主を抜きにしては出来ません。何故なら、福音は相手の心が開かれ

なければ入っていきません。信じることは聖霊の働きによることですから、人間の熱意だけでは

できません。ただ言い負かすことではないからです。しかも、信仰の確信に裏打ちされた

単純・明快なことばで表現をすることが必要です。

 これは、まさに聖霊の助けなくしては出来ません。ですから、私たちはいつも助け主を意識し、

「助けてください。」、「ことばをください。」、「語らせてください。」と、心で叫びながら

やっていくべきです。
この助け主は、イエス・キリストと同じ権威を持っておられる聖霊です。

その方が私たちと共にいてくださっているのですから、この助け主を意識すべきです。困難は

やってきますが、ダメだと思わず、一切の権威をもっておられる聖霊に満たされて語っていく

のです。

C 私たちは、聖霊の満たしを祈っていますが、伝道の働きを具体的に始めていくときに、

聖霊の満たしが起こってきます。なぜなら、人の心に語りかけるときには助けが絶対に必要

だからです。ですから、「あなたのしもべたちに御言葉を大胆に語らせてください。」と、

ハッキリと助け主の力を意識して語り出していきましょう。



    


                                        

  
 *メニュー
      * 教 会 案 内
      * 牧 師 紹 介
      * 定 期 集 会
      * 特 別 集 会
      * 定期メッセージ
      * ショートメッセージ
      * 福 音 の 話
      * 行       事
      * 教 会 新 聞
      * 掲  示  板
      * リ  ン  ク
      * 事  務  室