人の体には600個以上の筋肉があり、走ったり、物を持ち上げたりする骨格筋、心臓を 
       
      動かすための心筋、そして胃や腸や血管などの内壁にある平滑筋などがあります。 
       
      骨格筋だけでも体重の40%を占めており、平滑筋などの内臓筋は20%もあり、体中に張り 
       
      巡らされており自律神経によって動かされて、私たちの知らない内に、命の活動のために働いて 
       
      います。それがデタラメではなく、全て秩序をもって動き、それぞれの筋肉が自分の働きを 
       
      わきまえて動いています。もしこの筋肉の働きがまちまちに起ったら、歩くことも、食事を 
       
      取ることも出来ません。体は硬直し、血液は流れなくなってしまうでしょう。わたしたちは、 
       
      これを偶然から出た仕組みと考えるでしょうか? 筋肉の働きは、人間の体の中のことであり、 
       
      目で見ることはできません。しかし、実に精巧な活動をしてくれているのです。自然には理性は 
       
      ありませんから、自然がこんな仕組みを造り出すことはありません。実に創造主の英知の 
       
      賜物です。わたしたちは、この精巧な命を造って下さった方に、「いのちありがとう」と 
       
      叫ぼうではありませんか。 
       
             
       
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